畳の表替え
みなさんこんにちは。本日は少し暖かいですね。このまま暖かくなって欲しいものです。年齢とともに寒さが身に染みるようになってきました。
さて、今回は杉並区にあるお客様宅の、畳の表替えに行ってきました。畳の表面をまるごと交換するのが表替え、表裏を変えるのが裏返しといいます。
まずは工場で作業するため職人さんが車に畳を積んでいきます。
既存の家具は、職人さんが持参した畳に仮置きします。
まずは畳を剥がし新しく畳を取り付けていきます。
手作業で縫い込んだり、専用の機械で縫い込んだりしていきます。
みるみる進んで1枚完成しました。6畳なので、これを6セット行います。お客様が夜は和室を使いたいということで、早朝から引き取りに行き17過ぎ頃にお届けできました。
水平になるように1枚1枚丁寧にはめていきます。外は暗くなってい暗くなっていましたが間に合って良かったです。
畳は新しくなると本当に気持ちいですね。丈夫ですし。ただ今現在、畳職人さんは激減しているのが現状です。職人さんが言ってましたが、中野区の大和町付近には昔は300件くらい畳屋さんがあったのが、今は2件くらいだそうです。それも営業しているかわからないとのことです。とても残念なことです。少しでもそういうお仕事を職人に依頼できるようになりたいものです。
もし畳の張替えをご検討されている方は是非当店にご相談ください。